i-papax’s blog(生活防衛)

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自生したミニトマトを無農薬、化学肥料不使用で栽培しました!! (その2)

菊芋を栽培中の培養土で、意図せず発芽したミニトマトの双葉を見つけました。全くの素人ですが、自生※したミニトマトの無農薬、化学肥料不使用での栽培に挑戦しました。その1(自生したミニトマトを無農薬、化学肥料不使用で栽培しました!! (その1) - i-papax’s blog(生活防衛))の続きです。
※去年、傷んでいたミニトマトの実をそのまま培養土の袋の中に入れていたため、そこから発芽したものと予想しています(確証はありません)。特にミニトマトの実に対して、種を取り出すなどの作業はしておらず、意図せず生えてきたものなので、本稿では「自生」という表現を便宜上、使用していることご了承いただけると助かります🙇。

はじめに(シリーズ共通)

健康の維持にとって、食材の安全性が重要であることに疑問の余地は無いと思います。野菜は、低カロリーなうえ、ビタミン、ミネラル、食物繊維など含むため、毎日の食生活に欠かせない食材ですが、栽培時に使用される農薬や化学肥料、遺伝子組み換えなどによる人体への影響は考慮すべき課題だと思います。

このような懸念から、農薬や化学肥料を使わないで栽培されている生産者の方から、安全性が高いと考えられる野菜を定期的に購入しています。その一方で、自助努力も必要と考え、素人ながらも無農薬、化学肥料不使用での家庭菜園への挑戦を始めました…😄。

自生したミニトマト

2022年4月に菊芋を栽培している培養土で複数のミニトマトの双葉を見つけました。特に意図して種をまいたわけではなく、自然に生えてきたので、本稿では「自生」という表現を便宜上、使用しております🙇

取り急ぎ、空のPETボトルを流用した容器に第1弾として4本を、その12日後に第2弾として3本を、ミニトマトだと信じて植え替えをして、しばらく屋内で育てました。

5月中旬になり、第1弾の苗(4本)は支えがないと自重を支えられないぐらいに大きくなったため再度植え替えることにしました。
(ここまでの経緯は、こちら👇に記載しております。)

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ミニトマトの苗 第1弾(2022年5月14日撮影)

ミニトマトの苗(第1弾)の最終植え替え(定植)

第1弾のミニトマトの苗(4本)は、ややひょろ長い感じになっていますが、本葉の数も増え、そこそこ大きく育ちました。そこで、より大きな容器へ植え替えて、屋外(ベランダ)に置く(定植する)ことにしました。

今回は、開口部の直径が約37.5cm、高さが約21cmのプラスチック製のプランターに3本を、直径約15cm、高さ約12cmの麻布プランターに1本を植え替えることにしました。プランターの大きさがやや小さい気がしますが、できるだけ追加の費用を掛けずに進めたいと考え、過去に別の栽培で利用していたプランターを流用することにしたので、これで何とかしたいと考えています…😅

ミニトマトの苗の植え替えに利用したプランターと培養土

土には「花の土屋さん カネア」の『金の土』という市販の培養土を使いました。『金の土』は、天然の有機資源のみを使い、土職人が約2年かけてじっくり発酵させた培養土とのことです。仕入れ時と出荷時に土の放射線量を計測しており、放射能セシウム濃度の検査を県の機関で行っているとのことでしたので、安全性が高いのではないかと思い利用しました。

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植え替えの際、PETボトルを利用した容器の利点を認識しました。

キャップを外して飲み口から指をいれると、土ごと苗がスルッと簡単に取れます。

PETボトルを利用した容器から苗を取るところ

力を入れなくても簡単に取れるため、不要な力が苗にかかることが無いと思います。人にも苗にも優しい植え替えができる気がします。

ミニトマトの苗 第1弾 1本植え(2022年5月15日撮影)

ミニトマトの苗 第1弾 3本植え(2022年5月15日撮影)

写真は植え替え直後の状態ですが、やや萎れた感じがします…😅。この状態でしばらく様子を見たいと思います。

ミニトマトの苗(第2弾)の植え替え

一方、第2弾の苗ですが、一つのPETボトルの容器に3本の苗が入っているためかなり手狭になってきました。

ミニトマトの苗 第2弾(2022年5月15日撮影)

そこで、第1弾の苗を植え替えたことで空となったPETボトルを利用した容器に植え替えることにしました。

ミニトマトの苗 第2弾(2022年5月15日撮影)

さすがに1つの容器に3本は手狭でした…😅。第2弾の苗はしばらく、この状態で、第1弾と同様に屋内で育てます。

ミニトマトの苗 第2弾(2022年5月21日撮影)

写真は植え替えてから6日後の状態です。第2弾の苗も順調に成長しています。第1弾の苗に遅れること2週間ぐらい、という感じです。

2週間後ぐらいに、より大きなプランター、または、新たに準備したレイズドベッドに植え替えて(定植して)、屋外で栽培することになると思います。(※本稿では第2弾の苗の話題はここまでです…🙇)

ミニトマトの苗(第1弾)の最後の植え替えから6日後

ミニトマトの苗(第1弾)の最後の植え替えから6日後の状態です。

ミニトマトの苗 第1弾 1本植え(2022年5月21日撮影)

ミニトマトの苗 第1弾 3本植え(2022年5月21日撮影)

植え替え直後は少し萎れた感じでしたが、ピンっと伸びできた気がします。もう少し伸びたところで支柱に紐等で固定したいと思います。

ミニトマトの苗(第1弾)の定植から4週間後

ミニトマトの苗(第1弾)の最後の植え替え(定植)から4週間後の状態です。

ミニトマトの苗 第1弾(2022年6月12日撮影)

茎を支柱にひも状のもので軽く縛っています。1本植え、3本植えどちらも花が咲きました。

ミニトマトの苗(第1弾)の定植から5週間後

ミニトマトの苗(第1弾)の最後の植え替え(定植)から5週間後の状態です。

ミニトマトの苗 第1弾 3本植え(2022年6月19日撮影)

順調に成長を続けて支柱の高さは超えました。脇芽を摘んでいないため、大変なことになりつつありますが、一部に実が付き始めました😄。

特に受粉作業はしていません。すべて自然におまかせです。風なのか虫なのかは分かりませんが、実が付き始めたのひとまずは安心です。

ミニトマトの苗(第1弾)からの初収穫

ミニトマトの苗(第1弾)の最後の植え替え(定植)から9週間後の状態です。

ミニトマトの苗 第1弾になった実 

まだ、青い実が多いですが、赤くなった実も多くなりました。そこで、完熟したっぽい一部の実を初収穫しました。双葉を見つけてから約3ヵ月後に収穫できたことになります。まずまずペースだったのではないかと思います。

初収穫したミニトマト

トウガラシの様に妙にひょろ長い実を筆頭に、全体的に細長い気がします。

早速、食べてみました。追肥等は全くしていないのですが、想像以上に甘みがありました。

意図せず生えてきたため、正直なところ品種は分かりません。実の形やその甘さから「トマトベリー」あるいは「アイコ」の可能性があるかも、と考えています。

(最後まで読んで頂きありがとうございました。)

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