i-papax’s blog(生活防衛)

変化が激しい世の中において、元気で楽しく過ごすために役立つと思う情報を発信いたします。

自生したミニトマトを無農薬、化学肥料不使用で栽培しました!! (その1)

菊芋を栽培中の培養土で、意図せず発芽したミニトマトの双葉を見つけました。全くの素人ですが、自生※したミニトマトの無農薬、化学肥料不使用での栽培に挑戦しました。

※去年、傷んでいたミニトマトの実をそのまま培養土の袋の中に入れていたため、そこから発芽したものと予想しています(確証はありません)。特にミニトマトの実に対して、種を取り出すなどの作業はしておらず、意図せず生えてきたものなので、本稿では「自生」という表現を便宜上、使用していることご了承いただけると助かります🙇。

はじめに(シリーズ共通)

健康の維持にとって、食材の安全性が重要であることに疑問の余地は無いと思います。野菜は、低カロリーなうえ、ビタミン、ミネラル、食物繊維など含むため、毎日の食生活に欠かせない食材ですが、栽培時に使用される農薬や化学肥料、遺伝子組み換えなどによる人体への影響は考慮すべき課題だと思います。
このような懸念から、農薬や化学肥料を使わないで栽培されている生産者の方から、安全性が高いと考えられる野菜を定期的に購入しています。その一方で、自助努力も必要と考え、素人ながらも無農薬、化学肥料不使用での家庭菜園への挑戦を始めました…😄。

自生したミニトマト

2022年3月下旬、農薬や化学肥料を使わないで野菜を栽培されている生産者の方から菊芋を購入し、その一部(2個)を種芋として、菊芋の栽培を始めました。

菊芋と自生したミニトマト(2022年4月16日撮影)

菊芋の発芽は順調に進み、本葉が増え始めた頃に、同じ培養土から何か別の植物の双葉が複数、自生しているのを見つけました。葉の形から判断すると、どうやらミニトマトの双葉の様です。(写真中央の大きな葉が菊芋で、細長い双葉がミニトマトです。)

何もないところから発生することはないと思いますので、去年、傷んでいたミニトマトの実をそのまま培養土の袋の中に放り込んでおり、そこから発芽したものではないかと予想しておりますが、確証はなく、真相は不明です。ミニトマトの実に対しては、種を取り出すなどの作業はしておらず、(培養土に実を入れること以外)人の手は何も入れていない状態で、意図せず生えてきたものなので、本稿では「自生」という表現を便宜上、使用すること、ご了承いただけると助かります。

ミニトマトを種から育てることは、初心者にとっては簡単なことではないと思います。このため、初心者である自分にとってはとてもラッキーだったと思うのですが、意図せず発芽したこともあって、次回、再現できるかどうか、全く分からないことが少し残念です。

今回うまく実が付いたら、その一部を培養土に放り込んでおいて、発芽するかどうか試してみたいと考えています。

菊芋と自生したミニトマト(2022年4月23日撮影)

上の写真はミニトマトの双葉に気付いてから1週間後の状態になります。先週から出ていた菊芋は、その葉の数が更に増え、大きくなっています(写真左側)。また、別の菊芋からも本葉が出ていることを確認しました(写真右側中央付近)。

ミニトマトの方も順調に育っている様です。双葉の数も増えた気がします。このまま、菊芋と一緒に育てることは難しいと思うため、ミニトマトの双葉を植え替えることにしました。

ミニトマトの苗の植え替え

ミニトマトの苗(双葉)は、まずは500㎖のPETボトルを利用した容器に植え替えて育てることにしました。作り方は簡単です。PETボトルを適当なところで半分に切断し、蓋が付いている方をひっくり返して、もう一方(底側)にはめるだけです。
この際、蓋がもう一方の底面に接しない位置でPETボトルを切断することが重要になります。また、蓋と蓋側のPETボトルには水が抜けるための穴をあけておく必要があります。

PETボトルの栽培容器

今回は手元に3種類のPETボトルがあったので、それらを利用しました。右から四角形、丸、5角形っぽい断面となっていますが、その形状はあまり関係ないと思います。

2022年4月24日、取り敢えず、第1弾としてミニトマトの双葉のうち、大きなものから順に4つの植え替えを行いました。

特に意味はないのですが、しばらくの間、室内で育てることにしました。風通しや日当たりの良さを考慮すると屋外での栽培が望ましいとは思いますが、観察のしやすさもあり、しばらくの間、屋内で栽培することにしました。

ミニトマトの双葉 第1弾(2022年4月25日撮影)

この際、無農薬、化学肥料不使用で育てるため、培養土としては、天然の有機資材のみを利用したものを使いました。

第1弾の植え替えから12日後

2022年5月7日、自生したミニトマトの双葉を発見してから3週間目、第1弾の双葉を植え替えてから12日目の状況です。

ミニトマトの苗(2022年5月7日撮影)

苗によって、多少成長に差があるように感じますが、いずれの苗も本葉が増えて順調に成長していると思います。

植え替え第2弾

同日、菊芋を栽培中の培養土に自生した残りのミニトマトを3つ植え替えました。今回は手元にPETボトルが1本しかなかったため、一旦、一つの容器に3つの苗を植え替えました。

ミニトマトの苗 第2弾(2022年5月7日撮影)

既に本葉が出ています。手狭ですので、成長の具合を鑑みながら早めに植え替えをする予定です。

第1弾の植え替えから19日後

さらに1週間後の第1弾の苗の状況です。

ミニトマトの苗 第1弾(2022年5月14日撮影)

成長が加速している様に感じます。写真ではミニトマトの葉のほとんどがこちら(カメラ側)を向いていますが、これは撮影のために、容器を180度回転させたためです。実際には、葉の多くが窓側を向いています…😅。屋内に置いた場合、日光が射し込む方向が窓側に限定されるためかと思います。やはり、屋外での栽培が理想的だと思いました。

なお、ミニトマトの成長が進み、自重を支えきれなくなりつつあるため、この翌日には、より大きな容器への植え替えを行ったのち、屋外(ベランダ)へ移設することにしました。

ミニトマトの苗を購入して植え付ける場合、適した時期は4月下旬から5月中旬頃とのことなので、植え替えのタイミングとしては悪くないと考えています。

一方、第2弾の苗にとっては、植え替えから1週間後となりますが、こちらも順調に成長し、双葉があまり目立たないくらいに本葉が増えています。

ミニトマトの苗 第2弾(2022年5月14日撮影)

写真ではミニトマトの葉のほとんどがこちら(カメラ側)を向いていますが、こちら(第2弾の苗)も第1弾の苗と同様、撮影の際、容器を180度回転させています。このため、実際には、葉のほとんどが窓側を向いています…😅。

容器がかなり手狭になってきたので、そろそろ植え替えが必要な状況だと思います。このため、第1弾の苗と同じタイミングで、第2弾の苗も植え替えることにしました。この際、第1弾の苗の植え替え後に空になったPETボトル容器を再利用して、第2弾の苗を植え替えることにしました。

(※次回: 自生したミニトマトを無農薬、化学肥料不使用で栽培しました!! (その2) - i-papax’s blog(生活防衛) に続きます…🙇)

PR