食の安全のため、グラスフェッドの牛肉を検索して、見つけたのが北海道広尾町の「オーガニックグラスフェッドビーフハンバーグ」でした。その紹介をいたします。
はじめに
健康の維持にとって、食材の安全性が重要であることに疑問の余地は無いと思います。
食肉では飼育の際に使われるホルモン剤や抗生物質の残留が懸念されます。また、安全性が不明確な遺伝子組み換え飼料の影響や、グラスフェッド(牧草飼育)であっても牧草に対する農薬使用などの懸念があります。
正直なところ、安全な食肉を探しても、特に国産のものは、なかなか見つけることができませんし、見つけても、飼育の際に手間がかかるため高価なものになります。
そんな高価な食肉をふるさと納税の返礼品としてお得に入手することができないかと考え、ネット検索していたところ、ハンバーグではありますが、「これは良い!」と思うものを見つけることができました。
ふるさと納税の返礼品
今回、「これは良い!」と思ったのは、北海道広尾町の「オーガニックグラスフェッドビーフハンバーグ」です。寄附額20,000円で以下の表に記載の返礼品が届きます。
返礼品到着
ふるさと納税の申込は2021年12月20日に行いました(支払い確定は12月22日)。返礼品は、年末年始をはさんで2022年1月19日にクール宅急便(冷凍タイプ)で届きました。透明なビニールが段ボール箱を包んでおり、しっかりとしたパッケージングがなされています。
箱を開けると、「オーガニックグラスフェッドビーフハンバーグ150g」が4個入っています。
金色の包装が高級感を感じさせます(個人の感想)。しっかり凍っていて固いです。早めに冷凍庫に収納します。原材料には全て「有機」の記載があり、牛肉、玉ねぎ、塩麹、黒胡椒の4つとシンプルです。
ちなみに、商品の下には、鉋屑(かんなくず)が(おそらく)緩衝材として入っていました。機能的に代替が難しいと思われる包装材などに石油由来の材質を使ってはいますが、鉋屑を緩衝材として利用するセンスには共感するところがあります。良い感じです。
オーガニックグラスフェッドビーフハンバーグとは
北海道広尾町のふるさと納税HPによると、オーガニックグラスフェッドビーフハンバーグは、卵やパン粉などのつなぎを一切使用せず、有機野菜と有機調味料を使い、無添加で仕上げた肉にくしいハンバーグ、とのことです。
材料となっている牛は、
とのことです。
アニマルウェルフェア(動物福祉)に配慮した牛の飼い方が実践されており、放牧し自由に過ごせる環境を作ることによってノンストレスでホルモン剤や抗生物質を使わない、ワクチン不使用の健康な牛(オーガニックグラスフェッドビーフ)、だとのことです。
☆素晴らしいの一言に尽きますね。
調理例
おいしく頂きました😄。牛肉の味が引き立っており大変満足でした(語彙力が無くすみません🙇)。ちなみに、付け合わせの野菜は栽培期間中、農薬や化学肥料をつかっていないものです。また、目玉焼きは平飼いの鶏の卵です。写真はありませんが、この食事ではごはんとして有機栽培の玄米をつかった酵素玄米を食べました。
生産者の皆様に大感謝です!
「ふるさと納税」寄付金の活用先
「ふるさと納税」寄附金は、下記事業を推進する資金として活用されます。(※寄附の際、選択することができます。)
- 快適な地域づくり
- 活力ある地域づくり
- みんなで歩む地域づくり
- 健康で幸せな地域づくり
- 教育
- 文化を高める地域づくり
- 子ども農山漁村交流から始めるまち
- ひとづくり
- 映画「北の流氷」(仮題)の製作の実現
- 町長におまかせ
特段の希望がなければ、町政全般に活用する、とのことです。(2022年2月22日現在)
むすび
個人的には満足度が高くリピートを検討中です。
今回紹介させていただいたふるさと納税の金額(寄附額)は20,000円(2021年12月20日申込)でした。
独自調査の結果、通販では、4,800円で購入できそうです。
この場合、販売価格に対する還元率(返礼率)は24%となり、総務省が定める3割という数値を満たす健全な状態です。
ところが、2022年2月20日に確認したところ、寄附額は 30,000円に上昇していました。還元率の問題ではないので何か別の原因があるのでしょうか?
いずれにしましても、ふるさと納税は、その自治体を応援することが目的なので、その観点もふまえてリピートするかどうか考えたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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